本当に効果のある骨盤矯正を選ぶための5つのポイント
街中には骨盤矯正を行いますという治療院は非常に多くあります
多くの方はどの様にして選べば良いのか分からないと思います
私がこの矯正の方法は?と思った方法を理由と共に書いてみます
私がそう思っただけで、正しいとは限りませんが、良かったら選ぶ時の参考にして下さい
1 骨盤の歪みを足の長さの違いで判断する所
これは私自身も足の長さが違うのですが、足の骨の長さが左右で違う人がいるからです
以前の競輪選手時代に通っていた色々な整骨院でも、私は右足が短いので骨盤が歪んでいると言われてきました(私は元々右の下腿部の骨が短いです)
骨盤矯正を行い足の長さを揃えて骨盤の歪みが無くなりましたと言われていましたが、逆に骨盤を歪ませて足の長さを無理に揃えていた事になります
足の長さを歪みの判断基準にする施術者は、こちら側の足が短いので骨盤はこういう形に歪んでいると、骨盤の形を見ずに判断を行なう人が多いです
骨盤矯正を行う目的は、骨盤の歪みを矯正して体調を良くする事であって、足の長さを揃える事ではありません
2 立てたベッドの端に付いている踏み台の上に立ち、その後ベッドが横に倒れ骨盤や背骨の歪みのチェックを行なう所
1の理由と同じですが、足の骨の長さが違う場合、直立すると絶対に骨盤が傾きます
骨盤の上に付いている背骨もどちらかに傾き、その上側で今度は逆側に傾き、その上側で又逆側に傾き背骨はS字に歪みます
この状態でベッドにうつ伏せになりそのままチェックすると、本当は骨盤と背骨が歪んでいない方でも足の骨の長さが違う場合は骨盤と背骨は歪んだ状態になっているからです
3 左右対称の骨盤矯正を行う所
骨盤が左右非対称で歪んでいるのを矯正して真っ直ぐにするのが骨盤矯正なので、左右対称に矯正するのはおかしいと思います
硬くて動きにくい状態の時は少しは改善するかも知れませんが、十分な矯正効果は無いと思います
左右対称に動かすのは矯正と言うよりもストレッチや柔軟体操と同じ効果しか無いと思います
4 矯正した後に歪みの確認を行なわない所
骨盤矯正を行えば必ず歪みが無くなる訳ではありません
歪みが無くなる場合が多いですが、中には歪みが治りにくい人や、歪みの原因に対して矯正方法が合っていない場合もあります
骨盤が歪む原因にしても、多くの場合は筋肉の緊張状態が左右非対称な為に歪みますが、中には衝突や圧迫等の外力が原因で歪んでいる場合もあります
歪み方や歪んでいる原因が人により違いますので、全員に合う骨盤矯正は無いと思います
骨盤矯正を行った後に歪みの確認を行なわない所は、歪みが無くなったのか、まだ歪んでいるが改善しているので、もう数回この方法を続けるのか、
全く効果が無く矯正方法が合っていないので違う方法にするのか等の判断が出来ません
5 骨盤矯正は何回必要と最初から多くの回数が決まっている所
歪んでいる原因と矯正方法が合えば、ほとんどの場合は1回で歪みは無くなります
治りにくい場合や、矯正後に元の方向に歪んでくる場合でも2〜3回行なえば歪みが無くなった状態が長期間続く事が多いです
骨盤矯正は何回必要ですと最初から多くの回数が決まっているのは、どう考えてみてもおかしいと思います
※ここに書いているのは、骨盤矯正に対して私が思った事を書いているだけで正しいとは限りませんが、効果的な骨盤矯正の選び方が分からない方の参考になればと思っています
田中鍼灸整骨院
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