ストレッチしても伸びない筋肉が改善してきました

ストレッチしても伸びない筋肉が改善してきました

効果的なストレッチを行う時の注意

 

1 強く伸ばさない

 

よく言われますが、強く伸ばすと後で余計に硬くなり可動域が減少します

 

2 筋肉が柔らかくなるまで行わない

 

一般的に言われている事と違うかもしれませんが、数分間同じ姿勢を保つと柔らかくなり一時的に可動域が向上しますが、継続して柔軟性が向上しにくいと感じています

 

以前は数分間姿勢を保ち、筋肉が緩むまで行っていましたが、現在は5〜10秒程度で筋肉が緩まない程度が良いと感じています

 

3 1〜2時間に1回程度行う

 

伸ばす秒数は短いですが、1〜2時間毎に可動域が不足していると筋肉(脳?)に知らせてあげるイメージで行う方が可動域が向上すると思います

 

だから強いテンションも必要無いし、時間も短時間で良いです

 

4 ひとつの筋肉は1回だけで複数回伸ばさないようにする

 

例えば、前屈と開脚等を同時に続けて行うのは良くないという事です

 

どちらかが十分柔らかくなってからもう片方を行うか、前屈と開脚は交互にすると良いと思います

 

5 ストレッチは伸びやすい状態にしてから行う

 

筋肉が運動不足すぎる場合、過剰に使い過ぎて、疲れが溜まりすぎの時は伸びにくいです

 

ストレッチ以外で関節可動域に影響する事

 

私は競輪選手時代に足を痛め、ギプスをした影響で足首の可動範囲が狭い状態になりました

 

ダイナトロン950や気功を行ってからストレッチを行うと少し改善するのですが完全な可動範囲には戻っていません

 

つま先が下方には動くのですが上方には動きに制限が有ります

 

アキレス腱を伸ばす動作が筋肉が伸びないので出来ないと言う事です

 

これが急速に改善してきました

 

どうして改善してきたかと言うと、自転車に乗る時にカカトを下げずにペダルを踏むようにしただけです

 

分かり難いと思いますが、常にふくらはぎに力を入れてカカトが下がらないようにするという事です

 

自転車のペダルを踏む時にふくらはぎの筋肉を鍛えている状態です

 

実際にふくらはぎの筋肉が太くなってきました

 

筋肉を鍛えて太くなると筋肉も伸びるようになったと言う事です

 

しかし、以前にもふくらはぎの筋肉を鍛えた事があるのですが、その時は伸びるようになりませんでした

 

その時はウェイトトレーニングの種目でカーフレイズと言う種目を行っていました

 

なぜ筋肉が伸びなかったのか正確には分かりませんが、負荷の強度が強すぎたからでは?と思います

 

カカトを下げずにペダルを踏むのは毎日出来る負荷ですが、カーフレイズは1〜2日筋肉を休ませないと続けられない様な筋肉を限界まで使う負荷です

 

ギプスをして弱った筋肉には負荷が強すぎたのではないでしょうか

 

弱った筋肉を鍛えるには回復に数日かかる様な強い負荷では無く、毎日続けられる程度の負荷の方が適切なのだと思います

 

普通の状態まで回復して更に鍛える場合に強い負荷が必要なのだと思います

 

これはふくらはぎの筋肉だけでは無く全ての筋肉も同様なのではないでしょうか

 

体を前屈する動きや開脚する動きは可動域に制限が出ている場合が多いと思います

 

これらの筋肉も可動域を改善するにはストレッチと平行して筋肉を鍛えると良いのですが、負荷に注意が必要という事です

 

3〜4日程度は連続して行える程度の負荷が適切だと思います

 

ただ3〜4日続けられる負荷でも強度が高く時間の短いのは良くないと思います

 

低い強度である程度の時間は鍛えるのが良いと思います

 

使わなくて弱った筋肉は日常生活の中で使って鍛えるという感じで鍛えると上手くいくと思います

 

筋肉が伸びずに可動域が狭くてお困りの方は一度お試し下さい

 

※追伸 ある程度まで筋力が改善して柔軟性も向上してきたので、もう普通に鍛えて大丈夫じゃないかと思いカーフレイズを行ってみました

 

他の部分と同様に筋肉が動かなくなる限度まで行ってしまうと一時的に柔軟性が下がりました

 

そこで、少々動きが悪くなってきたかな?と思う程度で中止すると、再び柔軟性が進歩してきました

 

やはり筋肉の柔軟性向上の為に筋肉を鍛える場合は、動かなくなる限度まで行わずに限界の50%程度の負荷強度で止めた方が良いみたいです

 

2017/11/26 その後、限度の50%程度の負荷強度に下げても向上しなくなり、関節可動域限界まで筋肉を使う方法に変えると柔軟性が進化する様になりました

 

これは、自転車に乗車してやカーフレイズでは困難な動きなので、手で自分の足に負荷を加えて行っています

 

この際も筋肉を鍛えるという感じで限度まで行うのでは無く、筋肉を使う・動かすという感じで疲れない程度に行っています

 

 

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